去年オークションで買ったまま手を付けずにいたチェンソー、ハスクバーナ254の整備の話し。
排気量54ccの北欧物。
けっこう古い機種でこれは1988年製のプレートが付いていた。(え~っ、26年前か)
これは写真には写っていないけどチェンバーカーだったのだ。
(木を切るチェン刃じゃなくてベルト駆動の皮むき機が付いているやつ)
本体を整備してバーとチェンを付けてチェンソーとして使いたい事が有るので
落札してみたんだよ。
現状ではエアクリーナーを外して直接燃料を数滴キャブレターに入れてスターターを引くとエンジンはかかる。
キャブレターとマフラーを外して給気、排気口からピストンやシリンダー内面を見ると焼け付き傷は無し。
整備としてはまず分解して掃除。ピストンとシリンダー内面は軽くホーニング。燃料ホースとフィルター交換。
ウォームギアとクラッチドラム交換。キャブレターのダイアフラム交換。と思っているけど何か重大な不具合が有るかも知れない。
旧式のチェンオイルがアイドリング時にも出るタイプなので
アイドリング時にはチェンオイルが出ないタイプに改造する予定。
マフラーやキャブレター等を外してから
オイルポンプを引き抜き工具で外す。
旧式の金属製ウォームギアをベアリングプーラーで抜き取る(けっこう固い)
フライホイルもスターターが引っかかる爪を外してそこに引き抜き工具のネジを入れて外す。
(最初はフライホイルを持ち上げてシャフトをハンマーで叩いて外そうとしたけど
クランクが痛みそうなので止めた)
今のところここまで。明日はシリンダーとピストンを外してホーニングしてみようと思う。