この辺りで冬から春への急激な変化を感じるのは4月末の連休の始まり頃からだ。
尾根の上にある唐松の新芽の芽吹きを感じると次々と辺りの木々も芽吹き始める。
そして今はもう5月も半ばになってしまった。
今日は雨降りだったけど夕方には止んで湿った曇り空の光の色のなかで新緑の木々が不思議な色合いになっている。
冬の間この木々が芽吹き新緑になっていく事をずっと想像していたけどついにその季節が来たんだ。
この先新緑から濃い緑に移り換わりそして・・・今は夏以降の季節はまだ想像しないでおこう。
冬が過ぎて春からやっと新緑の季節になったのだから。
ここでは今の時期に夕方になると毎日クロツグミが鳴くんだよ。
すご~く良い声で複雑にしかも大きなよく響く歌声だ。
それが新緑の森に響く・・
ああっ、聞かせてあげたいな。